ウィノナ・ライダー
Patty Vare
男子高校生と年上のミステリアスな美女の恋の行方を描く青春ラヴ・ストーリー。監督は『マイ・ニュー・ガン 危ない若妻』(V)の新鋭ステイシー・コクランで、ジェームズ・ソルターの原作を基に脚本も担当。製作はピーター・フランクファート、ポール・フェルドシャー、エリカ・ハギンズ。製作総指揮は「陽のあたる教室」のテッド・フィールド、スコット・クルーフ、ロバート・W・コート。撮影はロバート・エルスウィット。音楽は「ランブルフィッシュ」などのスチュアート・コープランドがスコアを、「パルプ・フィクション」などのカリン・ラクトマンとビリー・ゴッドリーブが音楽監修を担当し、ポール・ウェラー、クルーエル・シー、スーパーグラスなど新旧のアーティストの曲が流れる。美術はダン・ビショップ。編集はカミーラ・トニオーロ。衣裳はルーシー・W・コリガン。主演は「マーズ・アタック!」のルーカス・ハースと「リアリティ・バイツ」のウィノナ・ライダー。共演は「白い嵐」のスキート・ウーリッチほか。
ある秋の午後、高校生ジョン・ベイカーJr.(ルーカス・ハース)は、草原に倒れていた25歳の女性パティ・ヴェア(ウィノナ・ライダー)と出会う。ジョンはパティを寮の部屋に連れていくが、目を覚ました彼女は自分のことを“ルイーズ”と名乗ったりして、何かを隠している様子だ。また記憶もはっきりしないらしい。実はパティは警察に追われていた。その日の朝、昨夜参加したパーティー会場から盗まれた車の件について、警官から質問を受けていたのだ。パティは昨夜の記憶を取り戻そうとして苦しむ。一方、ジョンはパティに夢中で、彼女と遊園地での一夜を過ごした後、学校をやめてパティと好きに生きると電話で父親に宣言した。しかしパティは記憶を取り戻し、ジョンの前から消えてしまう。パティは、パーティで知り合ったバド・バレンタイン(スキート・ウーリッチ)というメジャーリーグのピッチャーと車に同乗し、川に落ちて、そのままバドを見殺しにして自分だけ陸に上がってきたのだ。やがて車は引き上げられ、パティは警察で取り調べを。ジョンの父親は彼女にかまうことに反対したが、ジョンはパティを連れて一緒に車を走らせていった。
Patty Vare
John Baker Jr
Bud Valentine
Officer Kellogg Curry
Officer Bill Martone
Bartender
John Phillips
John Van Slieder
Teacher
Frances
監督、脚本
原作
製作
製作
製作
エグゼクティブプロデューサー
エグゼクティブプロデューサー
エグゼクティブプロデューサー
撮影
音楽
美術
編集
衣装デザイン
音楽監修
音楽監修
字幕
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