マシュー・ブロデリック
Richard
原爆の開発者としても知られる物理学者リチャード・ファインマンと病魔に蝕まれた彼の恋人の秘められた愛を描いたラヴ・ストーリー。監督・主演は「GODZILLA ゴジラ」の俳優マシュー・ブロデリックで、彼の監督デビュー作。全米でベストセラーとなった『困ります、ファインマンさん』(邦訳・岩波書店)を基に、マシューの実母のパトリシア・ブロデリックが脚本を執筆。製作はマシューとパトリシアの母子とマイケル・リーイ、ジョセル・ソワッソン。製作総指揮はラケル・キャヴァレス・マックスウェル、W・K・ボーダーの共同。撮影はアラン・ルドルフ監督作品で知られる栗田豊通(「お引っ越し」)。音楽は「陰謀のセオリー」のブルース・ブロートン、美術はバーン・キャプラ。編集はエレナ・マガニーニ、ビル・ジョンソン、エイミー・ヤング。衣裳はメアリー・ジェーン・フォート。共演は「ロスト・ハイウェイ」のパトリシア・アークェットほか。
1934年、ニューヨーク郊外。若き物理学者リチャード・ファインマン(マシュー・ブロデリック)はあるパーティでピアノを演奏していた理知的な女性アーリーン・グリーンバウム(パトリシア・アークェット)と知り合い、恋に落ちる。深く愛し合うようになった二人だが、突然悲劇が襲う。アーリーンが回復の見込みがないホジキン病だと宣告されたのだ。苦悩するリチャードははじめはアーリーンにはただの熱病だと嘘をつくが、やがて彼女がそれに気づいたのを知り、真実を告げる。アーリーンは彼を許し、優しく受け入れるが、病がやがて結核だと判明する。彼女に残された時間はわずかだったが、リチャードはアーリーンとの結婚を決め、病魔と闘い続けた彼女を最後まで看取り、短くも忘れ難き愛の日々を過ごしたのだった。
Richard
Arline
Mel Feynman
Tutti Feynman
Dr. Hellman
Bill Price
Aunt Ruth
John Wheeler
監督、製作
脚本、製作
原作
製作
製作
撮影
音楽
美術
編集
編集
編集
衣装デザイン
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