ロマーヌ・ボーランジェ
Lydu Lozinska
伝説的な映画監督ジャン・ヴィゴ(1905~34)と彼を支えた女性の秘められた愛を描いたラヴ・ストーリー。監督はMTVの演出家として鳴らす「ビギナーズ」「ハード・ブレット 復讐の銃弾」のジュリアン・テンプル。製作はテンプルとは「アリア」で組んだアマンダ・テンプルと「イベント・ホライズン」のジェレミー・ボルト。製作総指揮は総合プロデューサーとして活躍するキキ三宅。原作はクリス・ウォードの戯曲。脚本はテンプル、ピーター・エッテッドグイ、アン・デヴリンの共同。撮影は「ツイン・タウン」のジョン・マシソン。音楽は『心の秘密』(映画祭上映のみ)のビンヘン・メンディサバルで、主題歌はアルチュール・H(アッシュ)&アレクサンドラ・ミハルコヴァ。美術はスパイス・ガールスなどのミュージック・ビデオを手掛けるカロリーン・グレヴィル=モリス。編集は「愛を弾く女」のマリー=テレーズ・ボワシェ。衣裳はロジャー・バートン。出演は「永遠の夢 ネス湖伝説」のジェームズ・フレイン、「恋人たちのポートレート」のロマーヌ・ボーランジェほか。
映画製作を夢見る青年ジャン・ヴィゴ(ジェームズ・フレイン)は、結核を患って療養中、サナトリウムで同じ病を持つ女性リデュ(ロマーヌ・ボーランジェ)と出会い、恋に落ちる。彼女の愛に支えられ、「ニースについて」「新学期 操行ゼロ」と念願の映画製作に取り組むヴィゴだが、アナーキストの父を持つゆえに、作品はすべて酷評され、貧困な生活が続く。心身共に病むヴィゴだが、そんな彼に恋愛映画「アタラント号」の企画が舞い込む。ヴィゴはリデュの支えで映画を完成させるが、配給者によって直しを余儀なくされた。精魂尽きたヴィゴは、リデュに見守られて息を引き取るのだった。
Lydu Lozinska
Jean Vigo
Bonaventure
Emily
Marcel
Oscar Levy
Boris Kaufman
Maurice Jaubert
Zero Boy
Misha
Hospital Concierge
Zero Boy
Young Jean Vigo
監督、脚本
脚本
脚本
原作戯曲
製作
製作
エグゼクティブプロデューサー
撮影
音楽
美術
編集
衣装デザイン
字幕
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