クリスチャン・スレーター
Julian Po
偶然立ち寄った田舎町で、なぜか人々の注目を集めることになった平凡な男を描いた心温まるドラマ。監督・脚本は、本作がデビューとなるアラン・ウェイド。製作はジョセフ・ビアーソンとジョン・グラスコウ。撮影は「モンタージュ 証拠死体」のバーンド・ヘインル。音楽は「グラス・ハープ 草の竪琴」のパトリック・ウィリアムズ。出演は「ブロークン・アロー」のクリスチャン・スレーター、「ザ・クラフト」のロビン・タニーほか。
ストーリー
人生に疲れ、心を癒すため旅に出たジュリアン・ポー（クリスチャン・スレーター）は、名も知らぬ田舎町に偶然立ち寄った。町の外からやってきたこの男を、町の人々は麻薬の売人か、それともテロリストか、警察に追われる犯罪者かと噂し敵視する。町のレストランで人々に取り囲まれ、町にやってきた目的をしつこく聞かれたポーは、苦し紛れに「自殺したい」と告げる。この瞬間、人々の険しい表情は一変。敵意むき出しだった人々が極端な優しくなり、だれ彼となく世話を焼きにやってくる。ポーが散歩をすれば、人々はその後をぞろぞろとついて歩き、窓の外にはいつも人だかりができる。町の人々の行動は、ポーの自殺を止めようと見張っているように見えたが、実は彼が自殺する瞬間を見逃すまいと身構えているのだ。ポーは引っ込みがつかなくなるのだった。
キャスト
ロビン・トゥーニー
Sarah
マイケル・パークス
Vern
チェリー・ジョーンズ
Lucy
フランキー・フェイソン
Sheriff
ハーヴ・プレスネル
Mayor
アリソン・ジャネイ
Lilah
ラフーニャ・リチャードソン
Darlene
ディナ・スパイビー
Dee
ブルース・ボーン
Pastor Bean
ルーカス・ブラック
Stevie
ロイ・クーパー
Tobias
ジェリコ・イヴァネク
Potter
アイオ・ティレット・ライト
Walter
スタッフ
監督、脚本
アラン・ウェイド
原作
ブラニミール・スチェパノビッチ
製作
ジョセフ・ピアーソン
製作
ジョン・グラスコウ
共同製作
セシリア・ケイト・ローク
エグゼクティブプロデューサー
アラン・ミンデル
撮影
ベルント・ハインル
音楽
パトリック・ウィリアムス
美術
スティーヴン・マッケイブ
編集
ジェフリー・ウルフ
衣装デザイン
ジュリエット・ポルスカ
字幕
稲田嵯裕里
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- The Tears of Julian Po
- 製作年
- 1997年
- 製作国
- アメリカ
- 配給
- 東北新社
- 初公開日
- 1998年7月18日
- 上映時間
- 84分
- 製作会社
- サイプレス・フィルム作品
[c]キネマ旬報社
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