ツイン・タウン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ツイン・タウン
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ツイン・タウン

1998年5月30日公開、99分、コメディ
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ウェールズの田舎町スウォンジーを舞台に、3歳違いの兄弟なのにもかかわらずツインズ(双子)と呼ばれる町の厄介者コンビを描くブラック・ユーモア満載のコメディ。監督・脚本はこれがデビュー作となるケヴィン・アレン。製作は「グレアム・ヤング毒殺日記」のピーター・マカリーズ。製作総指揮は「トレインスポッティング」の監督ダニー・ボイルと製作者アンドリュー・マクドナルド。共同脚本はケヴィン・アレンの幼なじみであるポール・ダードン。撮影はジョン・マティソン。音楽はマーク・トーマス。音楽監修はスティーヴ・リンゼイで、スーパー・ファーリー・アニマルズやカタトニアらウェールズ出身のバンドの曲も使われている。美術はパット・キャンベル。編集はオラル・ノリー・オティ。衣裳はオアシスやブラーのスタイリストを務めたこともある「トレインスポッティング」のレイチェル・フレミング。出演は『August』のリス・エヴァンス、その実弟であるリル・エヴァンズ、『ナインハーフ2』(日本ではビデオのみ)のダグレイ・スコットほか。

ストーリー

3歳違いの兄弟であるジェレミー(リス・エヴァンス)とジュリアン(リル・エヴァンズ)は、町の厄介者。今日も車でスウォンジー中をメチャクチャにブッ飛ばしている。双子でもないのにツインズと呼ばれている彼らふたりは、プラモデル用の接着剤にまで手を出すほどのドラッグ好き。プラモデル作りは父親ファティの趣味。妻ジーンのオルガン演奏に合わせて歌を歌いながら作る。ツインズのお目付け役は姉エディ。ファッション・ヘルスの受付嬢のエディは刑事のテリー(ダグレイ・スコット)に言い寄られているが、鼻にもかけない。テリーと、彼の相棒グレヨ刑事(ドリエン・トーマス)は一緒にドラッグの闇取引をやっている。野心に燃えるテリーは町の実力者ブリン(ウィリアム・トーマス)ともひと稼ぎしようとたくらんでいる。ブリンはラグビークラブも経営している大金持ちだ。ある日、ファティはブリンからクラブハウスの屋根の修理を依頼された。しかし作業中、ハシゴから落ちて入院してしまう。見舞いにも来ないブリンに腹を立てたツインズは、慰謝料を請求しようとブリンの家に乗り込んだ。しかしはした金を渡されるだけで追い返されてしまう。そこでツインズは復讐を思いついた。コンテストが行われているカラオケ・バーバロンズで熱唱しているブリンの娘ボニー(ジェニー・エヴァンズ)の頭に小便をかけてやった。ブリンはテリーを連れてツインズの後を追っかけ、彼らをボコボコに殴り倒した。だがツインズはめげずにさらに復讐を開始する。しかしそれは取り返しのつかない仕返し合戦の始まりとなり、ツインズの家族は殺され、ブリンたちも命を落とすことになるのだった。

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作品データ

原題
Twin Town
製作年
1997年
製作国
イギリス
配給
アスミック
初公開日
1998年5月30日
上映時間
99分
製作会社
フィグメント・フィルムズ・プロ作品
ジャンル
コメディ


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