ラジニカーント
Muthu
人気者の召し使いの大活躍を、歌と踊りをふんだんに盛り込んで描く娯楽大作。主演はインドの国民的俳優、ラジニカーント(クレジットはスーパースターラジニカーント)。監督・脚本・台詞はタミル語映画界の俊英K・S・ラヴィクマール(劇中、ラジニカーントにキスする男の役で登場)。製作はラジャーム・バーラチャンダル、ブシュバー・カンダスワーミ。製作総指揮はB・カンダスワーミ。撮影はアショークラージャン。音楽は「インディラ」のA・R・ラフマーン。踊りの振付はP・H・タルンクマール。美術はマヒ。編集はK・タニカーチャラム。共演は南インドのトップ女優でラジニとは子役時代に共演したこともあるミーナほか。2013年10月26日よりデジタルリマスター版(配給:マグザム)が、2018年11月23日より4K&5.1chデジタルリマスター版(配給:エデン)が公開。
南インド、タミルナードゥ州。ムトゥ(ラジニカーント)は大地主ラージャー(サラットバーブ)とその母シヴァガーミ(ジャヤカバーラティ)の屋敷で働く人気者の召し使い。そんなある日、独身のラージャーは旅回りの女優ランガ(ミーナ)にひと目ぼれ、トラブルに巻き込まれたランガを屋敷に連れ帰るようムトゥに命令。ラージャーは、母の兄で大地主の座を狙う悪党の叔父アンバラッタール(ラーダー・ラヴィ)の娘パドミニと結婚を迫られている身ながら、ランガに思いを寄せてしまったのだ。そんな事情も知らず、大騒動の道中でいい仲になるムトゥとランガ。これを知ったアンバラは屋敷に置く手下のカーリ(ポンナーンバラム)を使って、ムトゥの裏切りをラージャーに吹き込む。怒り狂ってムトゥを叩き出したラージャーだが、その直後、母シヴァガーミが驚くべき真相を告げる。なんとムトゥは先代の大地主(ラジニ=二役)の息子、すなわち正当な土地の所有者だったのだ。先代の大地主は、後継者に選んだシヴァの夫で自分の従弟がアンバラにそそのかされ悪事を働いたことを聞いて、赤ん坊だったムトゥをシヴァに託し、世を捨てて聖者になったのだ。アンバラはラージャを殺して屋敷の乗っ取りを企むが、折しも故郷に戻っていた聖者が彼を救った。かくしてムトゥは、ランガを妻に大地主として迎えられ、人々の祝福を受けるのであった。
Muthu
Rajinikanth
Ranganayaki
Raja Malayasimhan
Ambalathar
Thennappan
Valayapathi
Sivagamiammal
Padmini
Kari
Rahti Devi
Rajasekaran
S.P. Prathap Naibu
Poongavanam
Pallavarrayan
Pookkaramma
Kamakkannann
監督、脚本、台詞
製作
製作
エグゼクティブプロデューサー
撮影
音楽
美術
編集
振り付け
字幕
字幕監修
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