ジェームズ・ベルーシ
Divinci
麻薬捜査をめぐり錯綜する人間関係が織りなすクライム・サスペンス。監督・脚本は「計画性のない犯罪」(監督)「ラッシュアワー」(脚本)のジム・コーフ。製作はブラッド・クレヴォイとスティーヴ・ステイブラーのコンビとジョン・ベルトッリ。製作総指揮は「コン・エアー」のリン・ビクロー=カウフ。撮影はブライアン・J・レイノルズ。音楽はスコアを「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」のミッキー・ハート、音楽監修は「メリーに首ったけ」ハッピー・ウォルターズが担当。美術は「ブレードランナー」のチャールズ・ブリーン。編集は「エクソシスト3」のトッド・ラムゼイ。衣裳は「刑事ジョン・ブック 目撃者」のシャリ・フェルドマン。出演は「リバース」のジェームズ・ベルーシ、ラッパーで本作が遺作となった「グリッドロック」のトゥーパック・シャクール、「ため息つかせて」のレラ・ローコン、「愛に迷った時」のデニス・クエイド、「輝きの大地」のジェームズ・アール・ジョーンズ、「レッサー・エヴィル」のデイヴィッド・ペイマーほか。
ドラッグ取引で小金を稼いでいた刑事コンビのディヴィンチ(ジェームズ・ベルーシ)とロドリゲス(トゥーパック・シャクール)は、ある日証拠隠滅のために射殺して始末した売人が実は麻薬取締局の潜入捜査官だと知り驚愕。ふたりは浮浪者のジョー(デニス・クエイド)を犯人にでっちあげるが、事件の捜査は進むばかり。ディヴィンチの恋人である踊り子シンシア(レラ・ローコン)、ジョーの弁護に立った敏腕弁護士ベイラー(ジェームズ・アール・ジョーンズ)、官選弁護人エリオット(デイヴィッド・ペイマー)、そしてディヴィンチの本妻で検事のヘレン(ウェンディ・クルーソン)らを巻込み、事態は複雑になっていく。悪徳をまっとうしようとするディヴィンチと我が身かわいさと正義感のはざまで苦しむロドリゲス。ふたりはお互いに疑心暗鬼に陥りながら、解決の道を探るのだった。
Divinci
Rodriguez
Cynthia
William
Arthur Baylor
Elliot Goff
Helen Eden
Richard Simms
Manny Landrew
Richard Stein
Captain Henderson
Lionel Hudd
監督、脚本
製作
製作
製作
エグゼクティブプロデューサー
撮影
音楽
美術
編集
衣装デザイン
音楽監修
字幕
[c]キネマ旬報社