ジェニファー・ティリー
Tiffany Doll(voice)
悪魔の人形チャッキーが花嫁を迎え再び殺戮を繰り返す、人気ホラーシリーズの第5作。監督は香港映画で活躍した「夜半歌聲 逢いたくて逢えなくて」のロニー・ユー。製作総指揮は本作含め「チャイルド・プレイ」シリーズ全作の脚本・原案を手がけたドン・マンシーニと、コーリー・シニーガ。製作は「原始家族フリント・ストーン」(総指揮)のデイヴィッド・カーシュナーと「別れ路」(美術)のグレース・ギルロイ。共同製作は「チャイルド・プレイ3」のローラ・モスコウィッツ。撮影は「アンナ・マデリーナ」のピーター・パウ。音楽は「ビッグ・ヒット」のグレアム・レヴェル。美術はアリシア・キーワン。編集は「野獣の瞳」のデイヴィッド・ウー。衣裳はリン・マッケイ。パペット・エフェクトは「フェイス/オフ」(特殊メイク)のケヴィン・イェーガー。出演は「ライアーライアー」のジェニファー・ティリーほか。チャッキーの声はシリーズのレギュラーである「ナイトウォッチ」のブラッド・ドゥーリフ。
殺人人形チャッキーの惨劇から10年後。バラバラになったチャッキー人形は、彼が人間時代の恋人ティファニー(ジェニファー・ティリー)の手によって復元される。チャッキーとの結婚を夢見てきたティファニーだが、チャッキーの冷たい言葉に怒り、「あなたにはお人形がお似合いよ」と花嫁人形といっしょにベビーベッドに閉じ込めてしまう。チャッキーはなんとかベビーベッドから抜け出し、ティファニーを感電死させる。それがチャッキーの感謝の気持ちの現れだったのだ。そしてティファニーの魂は、ウェディングドレスを着た花嫁人形へ乗り移る。かくして人形同士のカップルとなったチャッキーとティファニーは、人間の身体を取り戻すためチャッキー自身の死体が埋葬された墓地へいくことを計画する。ティファニーは顔見知りのジェシー(ニック・スタビル)に、1000ドルで墓場に人形を持っていって欲しいと頼む。ジェシーは警察署長を叔父に持つ恋人のジェイド(キャサリン・ヘイグル)と駆け落ちするため人形2体を積み込んで、ジェイドとともに墓場へ行くことに。行く手を阻むものを次々と殺していくチャッキーとティファニー。人形が殺人を犯しているとは露とも思わないジェシーとジェイドは、ナイアガラでふたりだけの結婚式を挙げるが、互いに殺人鬼ではないかと疑い出しさんざんな初夜を迎える。一方チャッキーとティファニーは、愛を交し合う。ついにチャッキーたちの正体を知ってしまったジェシーとジェイドは銃で脅され墓場へと急ぐが、まだ人間の姿だったときのジェシーの結婚願望を思いだし、これを刺激してチャッキーとジェシーを仲たがいさせることに成功。墓場に着いた後、もみ合ううちティファニーはチャッキーを刺し、最後にジェイドが止めをさした。また、ティファニーもジェイドたちの幸せを祈りつつ死んでいった。…が、死の淵で突然苦しみ出したティファニーの下半身から血まみれの赤ん坊が…。チャッキーとの子供が生まれたのだった。
Tiffany Doll(voice)
Chucky(voice)
Jade
Jesse
Chief Warren Kincaid
Damien Baylock
David
Norton
Lt. Preston
Russ
Diane
Robert Bailey
Hotel Maid
Stoner
監督
脚本、エグゼクティブプロデューサー
製作
製作
共同製作
エグゼクティブプロデューサー
撮影
音楽
美術
編集
衣装デザイン
パペット・エフェクト
字幕
[c]キネマ旬報社