ブロークダウン・パレス:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ブロークダウン・パレス
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ブロークダウン・パレス

1999年10月9日公開、101分、サスペンス・ミステリー
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高校の卒業旅行先の異国で理不尽で苛酷な運命を体験したふたりの少女の姿を描いたサスペンス。監督は「バッド・ガールズ」のジョナサン・カプラン。脚本は本作がデビューとなるデイヴィッド・アラタ。製作は「マネートレイン」のアダム・フィールズ。製作総指揮はA・キットマン・ホー。撮影は「ゴールデンボーイ」のニュートン。トーマス・シーゲル。音楽は「25年目のキス」のデイヴィッド・ニューマン。美術は「危険な天使」のジェームズ・ニューポート。編集は「レイシ・イン・ハーレム」のカーティス・クレイトン。衣裳はエイプリル・フェリー。出演は「レ・ミゼラブル」のクレア・デインズ、「シューティング・フィッシュ」のケイト・ベッキンセール、「ロスト・ハイウェイ」のビル・プルマン、「ボルケーノ」のジャクリーン・キム、「ビッグ・ヒット」のルー・ダイアモンド・フィリップス、「自由な女神たち」のダニエル・ラペーンほか。

ストーリー

オハイオ州の高校3年生のアリス(クレア・デインズ)とダーリーン(ケイト・ベッキンセール)は大学が始まる前の夏休み、卒業旅行でタイのバンコクを訪問。ふたりはそこでハンサムなオーストラリア人の青年ニック・パークス(ダニエル・ラペーン)と出会い、彼と観光名所めぐりをする。その夜、彼はダーリーンをベッドに誘い、いつもは彼女よりもてていたアリスは嫉妬と悔しさを抱えてひとりゲストハウス帰った。翌朝、ダーリーンは彼が言うままに3人で香港へ行くことをアリスに提案。ひと足早く立った彼を追ってふたりは空港に向かうが、そこで思わぬ事件が。荷物の中からヘロインが発見され、たのだ。検挙されたふたりは裁判にかけられ、なんと懲役33年という判決を受ける。タイの厳しい司法制度、そしてタイとアメリカ両国の麻薬をめぐる微妙な関係が原因だった。ふたりは“ブロークダウン・パレス”と呼ばれる悪名高いタイの刑務所に投獄された。絶望するふたりの前にアメリカ人弁護士ヤンキー・ハンク(ビル・プルマン)が現れた。アメリカを追放処分された彼は同国でタイ人の妻と暮らしていた。調査を始めた彼はニックが実は麻薬の売人でふたりを密告した当人だと知る。さらに友人のアメリカの麻薬捜査局員ロイ(ルー・ダイアモンド・フィリップス)から情報を得て、ふたりはニックのオトリに使われたことが分かった。だが、ふたりの荷物に麻薬が入っていたのは事実で無実であろうがふたりが刑務所から出られる可能性は低かった。ハンクは困難な状況を乗り越えて再度裁判をやり直す権利を勝ち取るが、前途にはまだ、予想もし得ない事態が待ち受けていたのだった……。

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作品データ

原題
Brokedown Palace
製作年
1999年
製作国
アメリカ
配給
20世紀フォックス映画
初公開日
1999年10月9日
上映時間
101分
製作会社
アダム・フィールズ・プロ作品
ジャンル
サスペンス・ミステリー


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