ギターウルフ
SEIJI
ゾンビの襲来に遭遇した少年を救うべく、さすらいのロッケンロール・バンドが大活躍するナンセンス活劇。監督は、スピッツやウルフルズ、山崎まさよしら人気アーティストのヴィデオクリップを手がかけてきた竹内鉄郎で、本作で本篇デビューを飾った。脚本も竹内監督自らが執筆。撮影を小林基己が担当している。主演は、ロックバンドのギターウルフと「二十歳の微熱」の遠藤雅。キネコ作品。
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ストーリー
ライヴハウスの悪徳オーナー、キャプテンと衝突した、超人気バンドにして最強のタフガイ、ギターウルフ。その諍いに、自らの危険も顧みず飛び込んでいった追っかけ少年・エースは、ギターウルフと"ロッケンロールの血"の契りを交わすのだった。さて事件の翌日、さすらいの旅を続けるギターウルフを追い、バイクを走らせていたエースは、トシ、ハナコ、マサオの3人組の強盗に襲撃されたガソリンスタンドから可憐な外国人少女・トビオを救い出し、彼女と再会を誓い合う。ところが、その後彼がたどり着いた旭町は人肉を喰らうゾンビたちに占拠されていたのである。トビオの安否を気遣い、再びガソリンスタンドへ向かうエース。しかし、やっとの思いで救い出したトビオは、実は男であったのだ。そして、その事実にショックを受けたエースは、絶体絶命のピンチに陥ってしまう。そんなエースの危機を"ロッケンロールの血"で察知したギターウルフは、謎の武器商人・山崎から武器を入手して旭町に潜入すると、ゾンビや彼らを追ってやってきたキャプテンと死闘を繰り広げる。とそこへ、無数のＵＦＯが襲来。ギターウルフは、その中の母船を一刀の下に破壊するが、その時、ゾンビもまた絶滅する。こうして、ゾンビやキャプテンを倒し、エースの危機を救ったギターウルフは、再びさすらいの旅に出るのだった。
キャスト
ベースウルフ
BILLY
ドラムウルフ
TORU
遠藤唯
ＡＣＥ
シティシャイ・クワンチャイル
トビオ
稲宮誠
キャプテン
仲条春香
山崎
種子
ハナコ
森下能幸
トシ
マサオ
マサオ
並樹史朗
近藤
田脇総徳
森
村田暁彦
俊夫
榎並あさ子
アイドルガール
江川加絵
ジャンキー女
菊池七変化
子分
蹄ギガ
子分
瀬名中央紀和
店員
スージー
鼻血女
宮内靖彦
一男
西澤忍実
叫ぶ女
ＭＡＳＡ
作業員
野添高彦
作業員
スミス
死体
ハッチャク
赤いミニワンピースゾンビ
ムラカミアキヒト
老人
ムスミタカシ
事務員
イケザワハルナ
ＤＪ
ミシマユタカ
ラジオのパーソナリティ
タカスギコガイ
アナウンサー
ＭＡＳＡ
作業員
アサダヨウコ
トビオの声
ヤナガカズコ
山崎の声
スタッフ
監督、脚本、プロデューサー
竹内鉄郎
脚本、助監督
高木聡
製作
スミス
エクゼクティブ・プロデューサー
タナカカズヒロ
撮影、技術監督
小林基己
編集
クボタトモエ
スタイリスト
篠原さおり
特殊造形
片岡紀和
特殊造形
シミズサトル
照明
鈴木大地
音響効果
ハヤサキコウイチ
音響効果
スズキヒロト
特殊効果
コバヤシアツコ
CG
小林淳夫
助監督
鷹野原均
助監督
笹目康一
製作担当
野坂麻子
チーフプロデューサー
ササキヨウイチ
チーフプロデューサー
竹本克明
プロデューサー
フルタカイチロウ
闘技監督
柴原孝典
スチール
鈴木陽子
美術アドヴァイザー
イナムラアキヒコ
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 製作年
- 1999年
- 製作国
- 日本
- 配給
- ギャガ・コミュニケーションズ（配給協力 スローラーナー）
- 初公開日
- 1999年8月28日
- 上映時間
- 98分
- 製作会社
- ギャガ・コミュニケーションズ（制作 竹内芸能事企画／企画制作 ドラゴンピクチャーズ）
[c]キネマ旬報社
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