エドワード・アタートン
僕
京都の四季のうつろいの中に、外国人留学生と盲目の日本人女性の愛と別れを描出するラヴ・ストーリー。監督は『ONCE in TIME』の森本功。第20回すばる文学賞を受賞したデビット・ゾペティによる同名小説を、森本監督が脚色。撮影監督にピーター・ボロッシュがあたっている。主演は、「仮面の男」のエドワード・アタートンと「Lie lie Lie」の鈴木保奈美。第1回京都シネメセナ助成作品。
1989年、古都・京都。大学で日本文学を学ぶスイス出身の留学生「僕」は、町でガイジン扱いされることにうんざりしていた。ある日、彼は盲目の女性・京子に本を読んで聞かせる「対面朗読」なる仕事を引き受ける。対面朗読は『舞姫』から始まった。朗読の合間、ふたりは様々な会話を楽しみ、町へ出ていくことも多くなった。やがて、深く心を通わせるようになったふたりは恋に落ち、結ばれる。季節は巡り、卒論を仕上げた僕にフランスのテレビ局の通訳の仕事が舞い込んだ。その仕事の成功により、パリで就職先を紹介して貰った彼は日本を離れることを決める。一方、独立心の強い京子もまた就職を決めていた。春。それぞれの人生の転機を迎えたふたりは、桜の花びらが舞う夜の円山公園で別れた。白い杖を手にひとりで歩いていく京子の後ろ姿を、僕はいつまでも見送った……。
僕
中村京子
中村百合子
助教授
貝塚組親分
中山さん
銭湯の男
指導教授
山本君
サリスラッフ
箒を持ったおばさん
「シックスティーズ」マスター
ヤマムラのおやじ
太った中年の男性客
中華料理屋の会社員
OL
学長
トラックの運転手
舞妓
学友
学友
学友
貝塚組組員
貝塚組組員
彫り師
監督、編集、脚色
原作
エクゼクティブ・プロデューサー
エクゼクティブ・プロデューサー
撮影監督
美術
フィルム編集
衣裳
衣裳
スタイリスト
録音
制作担当
企画、プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
アソシエイト・プロデューサー
アソシエイト・プロデューサー
主題歌
整音
整音スーパーバイザー
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