この愛の行方
この愛の行方
-

この愛の行方

1992年2月22日公開
  • 上映館を探す
  • みたい
    0
  • みた
    0
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

現在アメリカでは日常的な事柄となっている『里親制度』を題材にした人間ドラマ。監督は「不法侵入」のジョナサン・カプラン、製作は「マドンナのスーザンを探して」のサラ・ピルズベリーとミッジ・サンフォードのコンビ、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ボディガード(1992)」のローレンス・カスダン、脚本は「再会の時」のバーバラ・ベネデク、撮影はジョン・リンドレイ、音楽は「ターミネーター2」のブラッド・フィーデルが担当。

ストーリー

リンダ(グレン・クロース)とマイケル・スペクター(ジェームズ・ウッズ)は結婚生活10年を迎える夫婦。シアトルの湖畔に住み、仕事にも成功し、幸福な生活を送っているが、子供に恵まれないことがただひとつの悩みだった。2人は養子をもらうことを決意し、その産みの親として17歳の少女ルーシー(メアリー・スチュアート・マスターソン)に白羽の矢を立てるのだった。お腹の子供の父親はミュージシャン志望のサム(ケヴィン・ディロン)だが、2人は正式な結婚はしていなかった。スペクター夫妻は2人の面倒を何とか見ることにする。やがてルーシーは、元気な男の子ウィリアムを無事出産、約束通り子供をスペクター夫妻に渡す日が来るが、しかしルーシーが子供を手放したくないと言い出した。故郷のオハイオに子供と共に戻ったルーシーの生活は悲惨だった。自宅はとても子供を育てる環境ではなく、さらにサムが仕事をクビになるなど、2人は自分たちに子供を育てる力が無いことを知る。2人は子供のために、最初の約束通りスペクター夫妻に子供を預けに行く。そしてルーシーは、リンダに我が子ウィリアムあての手紙をそっと渡すのだった。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Immediate Family
製作年
1989年
製作国
アメリカ
配給
コロンビア映画=コロンビア トライスター映画
初公開日
1992年2月22日
製作会社
ローレンス・カスダン・プロ作品


[c]キネマ旬報社