海外の映画祭で好評を浴びた新鋭・松村真吾監督の短編。父親へのトラウマを抱える男の物語だが、脚本は用意されず、設定だけをたよりに、役者たちの即興演技で生みだされたもの。
ストーリー
幼い頃に父親が失踪してしまった西本は、恋人の妊娠を知るが、父親になることを受け入れられないでいた。だが、家族を捨てた過去をもつ隣人の男からある用事を頼まれたことをきっかけに、父親との関係を見つめなおす。
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作品データ
- 製作年
- 2003年
- 製作国
- 日本
- 配給
- 2003「春の底」製作委員会
- 初公開日
- 2005年8月27日
- 上映時間
- 23分
[c]キネマ旬報社