大友良英
本人
1978年12月12日に32歳でこの世を去った音楽批評家・間章は、フリージャズ、プログレッシブ・ロックなどを積極的に日本に紹介し、ミュージシャンと恊働して新しい音楽活動に挑んでいった。そんな間章の“批評/運動”を探求する過程を縦糸に、彼が活動した不可視の70年代があぶり出されていく長編ドキュメンタリー(7時間23分)。インタヴューとライブ演奏を中心とした全6章のタイトルは、第1章「時代の未明から」、第2章「反復する未明」、第3章「非時と廃墟そして鏡」、第4章「僕はランチにでかける」、第5章「この旅に終わりはない」、第6章「来るべきものへ」。出演者は大友良英、亀田幸典、近藤等則、佐々木敦、清水俊彦、副島輝人、高橋巌、竹田賢一、灰野敬二、平井玄、本間亮、湯浅学、大里俊晴。2000年カンヌ国際映画祭“国際批評家連盟賞”を受賞した「EUREKA ユリイカ」の監督・青山真治が、制作時に講師を務めていた「映画美学校」のゼミ生とともに撮影開始から約5年の歳月をかけて完成させた。
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
監督
撮影
音楽
編集
録音
プロダクション・マネージャー
プロデューサー
プロデューサー
特機
インタビュー
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