昭和初期の幻の女流作家、尾崎翠の短編3作を連作として映画化。心理学者に片思いした少女が詩人になり恋をする幻想的な物語。尾崎翠の出生地・鳥取でオールロケを敢行。
ストーリー
祖母と暮らす少女・町子は、東京からやってきた心理学者の当八に教わった戯曲の恋のセリフを胸に毎日を夢見るように暮らしていた。ある日、ひきこもりの詩人・九作の元を訪れた彼女は、恋している事を九作に悟られる。
スタッフ
監督
浜野佐知
脚本
山崎邦紀
原作
尾崎翠
撮影
小山田勝治
音楽
吉岡しげ美
美術
塩田仁
編集
金子尚樹
ヘアメイク
馬場明子
照明
津田道典
助監督
酒井長生
企画
鈴木佐知子
デザイン
奥津徹夫
題字
住川英明
制作
横江宏樹
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 製作年
- 2006年
- 製作国
- 日本
- 配給
- 旦々舎
- 初公開日
- 2007年1月4日
- 上映時間
- 95分
- 製作会社
[c]キネマ旬報社