要潤
キョウヤカズユキ
事故で車椅子生活を余儀なくされた元Jリーガーが、車椅子バスケでパラリンピックを目指すヒューマンドラマ。車椅子バスケ日本代表の京谷和幸の実話を映画化。監督は「三本木農業高校、馬術部」プロデューサーで、映画初監督となる武藤数顕。出演は、「K‐20 怪人二十面相・伝」の要潤、映画初出演となる歌手の島谷ひとみ。
サッカー・Jリーグでミッド・フィルダーとして活躍していた京谷和幸(要潤)は、チームのチアガールをしている陽子(島谷ひとみ)に一目惚れをする。陽子には他に想いを寄せている男性がいたが、和幸の一途さに心を動かされ付き合い始め、2人は結婚を誓い合う。結婚式の前日、陽子は最後の衣装合わせに行くが、約束の時間がすぎても和幸は現れなかった。心配しながら帰宅した陽子が父・陽治(泉谷しげる)、母・香苗(市毛良枝)と語らっていると、携帯電話が鳴る。和幸は交通事故に遭っていたのだ。陽子が病院に駆けつけると、和幸は手術を終えていた。担当医・宮田(田中実)は、和幸はもう歩くことができないかもしれないと告げる。和幸の母・美幸(秋吉久美子)は結婚を白紙に戻そうとするが、陽子は妻として和幸を支えて生きていく決意をする。しかし、先の見えないリハビリ生活の中、2人の気持ちはすれ違っていく。ある日、看護師がつぶやいた言葉を聞いた陽子は気持ちを新たに、和幸を支えていく覚悟をする。そんな2人の前に、車椅子バスケットボールチームのコーチ・近藤(細川茂樹)が現れる。和幸は車椅子バスケットボールの選手となり、パラリンピック出場を目指す。
キョウヤカズユキ
キョウヤヨウコ
コンドウシュウジ
ミキカナエ
ミキヨウジ
ホシミナコ
ミヤタアキラ
ナカムラカオリ
ノグチアカネ
サイトウアヤコ
ヒラノミツル
カミヨシハラショウ
キョウタニミユキ
[c]パラレルフィルムパートナーズ
[c]キネマ旬報社