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The Audition メトロポリタン歌劇場への扉
2009年6月6日公開、106分、ドキュメンタリー/アート
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世界屈指の名門、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場が毎年行うナショナル・カウンシル・オーディションの様子をとらえたドキュメンタリー。2007年のオーディションで最終選考に勝ち進んだ出場歌手11人の最後の1週間を、シネマ・ヴェリテの手法で追う。監督は、「LaLee’s Kin」のスーザン・フロムキー。
ストーリー
世界屈指の名門歌劇場であるニューヨーク・メトロポリタン歌劇場が、1954年から毎年行っているナショナル・カウンシル・オーディションは、世界中から若く才能あるアーティストが集まる格式高いオーディションである。過去の受賞者を見れば、グレース・バンブリー、テレサ・ストラータス、ジェシー・ノーマン、デボラ・ヴォイト、ルネ・フレミングなど、そうそうたる顔ぶれが並ぶ。全国各地区の予選に参加した1800人は、セミ・ファイナルまでに22人に絞られる。さらに11人となったファイナリストたちは、1週間のリハーサルを含めた決勝に挑む。本作では、2007年の最終選考までの最もドラマティックな1週間の様子を、台本やナレーションを用いないシネマ・ヴェリテの手法で追っている。22歳のマイケル・ファビアーノは、自分自身の内面と対峙し、苦悩する。教会の聖歌隊のメンバーだった30歳のライアン・スミスは、プロとしてのトレーニングは少ないながら、ファイナルまで勝ち残る。25歳で映画スターのような容姿に恵まれたアレック・シュレイダーは、“9つのハイC”を含み、パバロッティの人気を不動のものにした超難関のアリアに挑戦する。決勝は、フランコ・ゼッフィレッリが演出した『椿姫』のセットの前で、4000人の聴衆を前にして行われる。
スタッフ
監督、制作
スーザン・フロムキー
監督
ニコラス・パレセン
撮影
ドン・レンザー
撮影
バディ・スクイヤーズ
編集
キャスリーン・ドーハティ
録音
ロジャー・フェニックス
制作
ピーター・ゲルブ
制作