シンガーソングライターの鈴木祥子が1台のHDカメラを手に、セルフ撮りを中心に撮影したドキュメンタリー。1年に渡り撮影されたライブ、コンサート、スタジオの風景とインタビューを通じて、怒り、悲しみ、絶望、希望といった彼女の内面を鮮烈に描き出していく。プロデュース、プランナーは、「音符と昆布」の井上春生。
ストーリー
1988年にデビューしたシンガーソングライターの鈴木祥子は、その音楽性の高さによって、リスナーのみならず、多くのミュージシャンからも敬愛されている。2008年初夏、彼女は1台のHDカメラを渡される。それから1年間に渡り、彼女自身によるセルフ撮りを中心として、ライブ、コンサート、スタジオ、自宅などの風景を撮影していった。彼女の言葉によって語られる怒り、悲しみ、女性について、亡き父への想い、絶望、そして歌と希望を、彼女自身がカメラに焼き付け、鮮烈なドキュメンタリーを完成させた。
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