花澤香菜
ユキ
マンガ『アモン・ゲーム』で講談社アフタヌーン四季賞四季大賞を受賞した漫画家・宇木敦哉が、原作・監督・制作をすべて1人で行った個人制作アニメーション。巨大モンスターを操る少年たちの戦いと、それに巻き込まれた女子高生の姿を描く。声の出演は、TVアニメ『ぽてまよ』の花澤香菜、『バスカッシュ!』の下野絋。
ある町のビルの屋上に、突然、巨大なモンスターが姿を現す。自衛隊まで出動し、平凡な町は騒然となる。その町で暮らす女子高生・ユキ(声:花澤香菜)は、同じ高校に通う少年・テツ(下野絋)の秘密を知ってしまう。それはテツが、そのモンスターとよく似た“センコ”という奇妙な生物を、ペットのように飼っていることだった。ユキは持ち前の度胸と好奇心で、テツとセンコの関係に興味を持ち、テツに近づいていく。そこに、巨大モンスターを操る少年・シュウ(木村良平)が現れる。するといきなり、テツとシュウの間で戦いが勃発する。彼らの正体も、何のために戦っているのかもわからないまま、ユキはモンスター同士の戦いに巻き込まれてしまう。