死の砂塵
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死の砂塵

1954年6月13日公開、西部劇
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「赤い風車」のアンソニー・ヴェイラーが1951年に製作した西部劇で、「欲望の砂漠」のウォルター・ドニガーのストーリーをドニガーと「青いヴェール」のルイス・メルツァーーが共同で脚色、「サスカチワンの狼火」のラウル・ウォルシュが監督した。撮影は「白熱(1949)」のシド・ヒコックス、音楽デイヴィッド・バトルフ。「想い出」のカーク・ダグラスと「地獄の狼」のヴァージニア・メイオが主演し、以下「アパッチ砦」のジョン・エイガー、「西部の掠奪者」のウォルター・ブレナン、レイ・ティール、ヒュー・サンダースらが助演する。

ストーリー

合衆国保安官レン・メリック(カーク・ダグラス)とビリー・シーア(ジョン・エイガー)は、牛を務住み盗み、エド・ローデンの息子を殺したというのでリンチにかけられそうになったポプ・キース(ウォルター・ブレナン)を救い、彼に公正な裁判のチャンスを与えるべく、ポプの娘アン(ヴァージニア・メイオ)とともに遠くの町へ行くことになった。その途中、一行はエドと息子ダンの襲撃をうけ、乱闘中にビリーは死んだが、ダンを捕まえ、酷暑と渇に悩まされながらも旅を続けていった。町では、いきまいた陪審員により、ポプの絞首刑が宣告されようとしていたが、ダンが弟を殺したというレンの反証により事態は紛糾した。ダンは隙を見計らってアンを楯に逃亡を企てたが、レンの弾に倒れ、ポプはめでたく無罪となった。レンとアンは結ばれるだろう。

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作品データ

原題
Along the Great Divide
製作年
1951年
製作国
アメリカ
配給
映配
初公開日
1954年6月13日
製作会社
A・ヴェイラー映画
ジャンル
西部劇


[c]キネマ旬報社