白い羽根
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白い羽根

1955年7月30日公開、西部劇
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レオナード・ゴールドスティン(「王者の剣」)のパノラミック・プ ロ製作の西部劇。ジョン・プレブルの原作から「太鼓の響き」のデルマー・デイヴスと「秘密警察」のレオ・タウンゼンドが脚色、「十二哩の暗礁の下に」のロバート・D・ウェッブが監督した。「炎と剣」のロバート・L・ジャックス製作になる1955年作品である。撮影は「炎と剣」のルシエン・バラード、音楽は「ヴェラクルス」のヒューゴー・フリードホーファー。「折れた槍」のロバート・ワグナー、「私刑される女」のジョン・ランド、「ディミトリアスと闘士」のデブラ・パジェット、ジェフリー・ハンター、エドアード・フランツ、ノア・ビアリーなどが出演する。

ストーリー

インディアンのシャイアン族が白人と敵対していた1877年、フラ ミイ砦の守備隊長リンゼイ大佐(ジョン・ランド)は、シャイアン族を南へ移住させて、和議を結ぼうとしていた。しかし、シャイアン族は容易にこの提案に応ぜず、ごたごたが絶えなかった。フラミイ砦に来て、呑んだくれのマグルーダーの家に間借りをしていた測量師ジョシュ・タナー(ロバート・ワグナー)は、マグルーダーの娘アン(V・リース)と砦の附近を散歩中、インディアンの1隊に包囲された。しかし隊長の「小犬」(ジェフリー・ハンター)は、ジョシュの泰然自若とした態度に感心し、ジョシュを集落に招待した。リンゼイ大佐は、この機会に酋長と会って和睦を結んでくれとジョシュにたのんだ。かくして平和交渉は進展し、両者の調印にまで進んだが、酋長の息子「小犬」と「アメリカ馬」は容易にそれを承知しなかった。さらにかれらの妹の「あけぼの」(デブラ・パジェット)とジョシュの間を疑った「アメリカ馬」は、砦へ帰るジョシュを襲い、逆に夜警部隊のファーガスン中尉にとらえられるという事件がおこった。「アメリカ馬」はその夜「小犬」によって救い出されたが、2人の白人へ対する敵対心はさらに深くなった。翌日、砦側とインディアン側の和平調印式は、「小犬」と「アメリカ馬」の妨害で破れ、激しい戦闘が開始された。しかし、インディアン方は敗北し、「小犬」も「アメリカ馬」も戦死した。かくして平和が回復した日、ジョシュと結ばれた「あけぼの」は、ジョシュと手をたずさえてフラミイ砦を後にした。2人の息子を失った酋長は、娘の前途を祝福して、去って行く2人を見送った。

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作品データ

原題
White Feather
製作年
1955年
製作国
アメリカ
配給
20世紀フォックス極東会社
初公開日
1955年7月30日
製作会社
20世紀フォックス映画
ジャンル
西部劇


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