監督、脚本、原案
1930~40年代にかけて『ベティ・ブープ』、『ポパイ』を生み出し、ディズニーに並ぶアニメーション作家として知られたフライシャー兄弟最後の長編作品。人間に生活を脅かされた虫たちの引越しをめぐる騒動を描くミュージカル・コメディ。『星に願いを』のリー・ハーラインなどが手掛けたミュージカル・ナンバーにも注目。
ストーリー
都会の真ん中。そこにある草むらでは虫たちが平和に暮らしていた。だがあるとき、囲いを壊して人間が侵入。虫たちの生活は危険にさらされ、安穏としてはいられなくなる。そこへ、バッタのホピティが長旅を終えて帰ってくる。恋人ハニーと再会したホピティは、草むらの惨状を知り、安全な土地への引越しを提案する。こうして人間たちの足元で、小さな虫たちの苦難の引越しが始まった……。
スタッフ
脚本、原案
ダン・ゴードン
脚本、原案
テッド・ピアーズ
脚本、原作
イシドア・スパーバー
製作
マックス・フライシャー
音楽
ホギー・カーマイケル
音楽
フランク・ローサー
音楽
リー・ハーライン
字幕
伊原奈津子
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- MR.BUG GOES TO TOWN
- 製作年
- 1941年
- 配給
- 三鷹の森ジブリ美術館
- 初公開日
- 2009年12月19日
- 製作会社
- フィッシャースタジオ
[c]キネマ旬報社