ルネ・フォール
アンヌ=マリー
元服役囚を受け入れているドミニコ会女子修道院を舞台に、修道女たちの葛藤や憎しみ、友愛を描く。「田舎司祭の日記」のロベール・ブレッソンによる長編監督デビュー作。脚本に、フランス演劇界の重鎮ジャン・ジロドゥが参加している。出演は、「パルムの僧院」のルネ・フォール、「どん底」のジャニー・オルト。フランス国立映画センター復元版。
ブルジョワの娘アンヌ=マリー(ルネ・フォール)は修道女になるため、自ら望んでドミニコ会の修道院に入る。その修道院は、刑務所で服役していた女性たちも受け入れていた。アンヌ=マリーは刑務所を訪れ、若くて反抗的なテレーズ(ジャニー・オルト)という受刑者と出会う。テレーズに関心を持ったアンヌ=マリーは、出所したら修道院に来るよう彼女を誘う。篤い信仰心と使命感を持ったアンヌ=マリーと、不幸な犯罪に手を染めたテレーズの対峙は、修道女たちの葛藤や憎しみ、友愛を浮き彫りにしていく。
アンヌ=マリー
テレーズ
女子修道院長
マドレーヌ
聖ヨハネ
ラモリー夫人
ドミニク
アニエス
刑務所所長
最高経営責任者P.J.
ベルト
ブレーズ
警部
エリザベス
修道女
修道女
修道女
監督、脚本
脚本
製作
撮影
音楽
美術
美術
編集
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