ロレンツォ・パルドゥッチ
ロレンツォ・ダ・ポンテ
モーツァルトの名作『ドン・ジョヴァンニ』誕生の裏に隠された、劇作家ダ・ポンテの愛の物語。監督は「カルメン」のカルロス・サウラ。モーツアルトの作品を始めとした多数の名曲も劇中で演奏される。主演は「ストーン・カウンシル」のロレンツォ・バルドゥッチ。撮影は「ラストエンペラー」のヴィットリオ・ストラーロ。
1781年。聖職者でありながら放蕩生活に耽っていたダ・ポンテ(ロレンツォ・バルドゥッチ)は、ヴェネツィアを追放される。新天地ウィーンを訪れた彼は、友人カサノヴァ(トビアス・モレッティ)を通じて新進作曲家のモーツァルト(リノ・グアンチャーレ)に出会う。詩人としても名声を得ていたダ・ポンテは、モーツァルトのためにオペラ『フィガロの結婚』を書き上げ、成功を収める。一躍人気劇作家となった彼が次回作として選んだのは、稀代の色男ドン・ジョヴァンニの物語。主人公の生き様に、数多くの女性たちを虜にした自らの体験を重ね合わせようというのが彼の狙いだった。モーツァルトもその構想に賛同し、身を削って作曲に没頭していく。やがて、執筆を進めていたダ・ポンテに、運命の女性との再会が訪れる。その相手は、ヴェネツィア時代に知り合った美女アンネッタ(エミリア・ヴァルジネッリ)だった。この再会によって、生まれて初めて真実の愛に目覚めるダ・ポンテ。そして、その心境の変化は、執筆中のドン・ジョヴァンニの物語にも影響を及ぼそうとしていた……。
ロレンツォ・ダ・ポンテ
モーツァルト
アンネッタ
カサノヴァ
サリエリ
コスタンザ
パードレ・ディ・アネッタ
レポレロ
監督、脚本
脚本
脚本
製作
製作
製作
撮影
音楽
編集
衣裳デザイン
字幕
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