サイモン・キーンリーサイド
ドン・ジョヴァンニ
ロイヤル・オペラ・ハウスによるモーツァルト作曲のオペラを映像化。ドン・ジョヴァンニの悲劇を、迫力ある演出で描く。指揮者はチャールズ・マッケラス。演出はフランチェスカ・ザンベッロ。出演は、サイモン・キーンリーサイド、カイル・ケテルセン。『カタログの歌』『手を取り合って』などの名アリアが聴きどころ。
稀代の女たらしであるドン・ジョヴァンニ(サイモン・キーンリーサイド)は、従者レポレッロ(カイル・ケテルセン)を連れ、いつも女性を追い駆けてばかりいた。ある日、ドンナ・アンナ(マリアナ・ポプラフスカヤ)を狙っていたドン・ジョヴァンニは、彼女の父である騎士長(エリック・ハーフヴァーソン)に見つかってしまう。ドン・ジョヴァンニは騎士長と争ううち、彼を殺してしまう。それでも強気のドン・ジョヴァンニは、これまでの生活を変えることはなかった。さらに、墓地で出会った騎士長の石像を食事に招くような真似までしてしまう。すると石像が本当にドン・ジョヴァンニの元へやってきて、生き方を改めるよう迫る。ドン・ジョヴァンニは抵抗するが、石像によって地獄へ引きずり込まれる。
ドン・ジョヴァンニ
レポレッロ
ドンナ・アンナ
ドンナ・エルヴィーラ
ドン・オッターヴィオ
ツェルリーナ
マゼット
騎士長
[c]キネマ旬報社