苧坂淳
裕人
阪神大震災の10年後を舞台に、震災で両親を失った青年と少女の逃避行を描く、第2回シネアスト・オーガニゼーション・エキシビジョン大阪(CO2)企画制作部門制作作品。監督は、「海ノダイナマイト」の板倉善之。出演は、「×4」の苧坂淳、テレビ『天才テレビくんMAX』の藤本七海、「濡れた唇」の絵沢萌子。
阪神大震災で両親を亡くした裕人(苧坂淳)は、祖母・節子(絵沢萌子)とともに叔父の家に引き取られた。震災から10年が経った現在、裕人は少しずつ震災の記憶も薄れ、平穏に暮らしている。しかし認知症が進んできた祖母が、震災の記憶を語り出す。それは、瓦礫の街にサキという妹がいたという話だった。名前だけの妹の存在は、裕人を再び震災と向き合わせる。ある日裕人は、街なかで沙樹(藤本七海)という少女と出会う。裕人は自分と似た境遇の彼女を、自分の妹ではないかと考えるようになる。そして祖母の暗示の通り、沙樹を連れて逃避行を始める。
監督、脚本、編集
脚本
脚本
撮影、照明
音楽
美術、スチール
衣装
メイク
録音
視覚効果
助監督
助監督
ライン・プロデューサー
整音
記録
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