深田恭子
タニヤママユミ
劇作家の鴻上尚史が人気舞台をみずから監督し映画化したラブ・コメディ。テレビ局の社運をかけたスペシャルドラマ制作に携わるハメになったダメプロデューサーが、恋をしないと脚本が書けないという落ち目の女性脚本家と騒動を巻き起こす。深田恭子と椎名桔平が周囲の様々な思惑に翻ろうされる主人公に扮する。
脚本家の谷山はスランプにはまっていた。彼女は関東テレビが社運をかけたスペシャルドラマの脚本を任されていたが、これまでの作品は自身の恋愛体験を反映させたもので、恋していないがゆえにアイデアもまったくなし。そこで局は新米プロデューサーの向井を彼女の元へ。向井は彼女を奮い立たせるために、擬似恋愛することに。
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