源氏物語 千年の謎|MOVIE WALKER PRESS
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源氏物語 千年の謎

2011年12月10日公開,136分
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『人間失格』の若手人気俳優・生田斗真が、日本文学史上No.1のモテ男・光源氏に扮する歴史スペクタクル。執筆に打ち込むあまり、現実と虚構の区別をなくしてしまう紫式部を中谷美紀が熱演する。東山紀之、窪塚洋介が実在の人物を演じるほか、真木よう子、田中麗奈、多部未華子など豪華女優陣が、めくるめく情念のドラマを展開する。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

時の関白・藤原道長に命じられ「源氏物語」を書き始めた紫式部。愛する道長のために寝食を忘れて執筆に没頭する彼女は、みずから創作した登場人物である、嫉妬のあまりに怨霊となり光源氏に近づく女性を取り殺した六条御息所に自身を重ね合わせ、ついに自ら生き霊となってしまう。そのことに気づいたのは、陰陽師・安倍晴明だった。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2011年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
136分

[c]2011「源氏物語 千年の謎」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.0
  • rikoriko2255

    YO99

    4.0
    2012/1/5

    紫式部の書く「源氏物語」は、式部の果たされぬ恋慕の情念が投影された物語だと言う前提で描き出されたのがこの作品です。 平安王朝を背景に“紫式部の現世”と“光源氏の夢物語”が同時進行で描かれます。衣装風俗が同一な為に「夢と現」が混乱してしまいそうなので、事前にパンフレットで相関関係図を把握しておく事をお勧めします。 また、平安時代の婚姻が「通い婚」という形態であり正室側室というルールもある事や、男女の恋愛事情や母子関係も現代とはかなり違う事も念頭に置かれると良いかと思います。 見所は、多数の豪華絢爛なセットや衣装や小道具、数多繰り返される情交場面=肌見せ無し着衣状態で表情と所作だけでむせ返るようなエロスが描き出されています。 情念が怨念に、政略陰謀と純情純愛etc.現世のドロドロが美しい平安絵巻の中に塗りこまれています。 安倍晴明が“現世”と“物語”の間を出入したり、最後には紫式部と光源氏が橋の上で言葉を交わしながらすれ違ったりと、不思議満載の映像絵巻に仕上がっています。俳優陣も含めとにかく豪華な作品です。

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  • rikoriko2255

    ミチさん

    5.0
    2012/1/2

    中谷美紀を始め、真木よう子、田中麗奈が冴える!冴える! 特に麗奈は、普通のオファーが来なくなるような、壮絶ぶり! 真木よう子も、『ベロニカは死ぬことにした』以来、随分遠くに来たものだ。中谷美紀は、今の女優陣のトップランナーであることは十分分かるけど、何か話し方も時代がかっていて、本当に源氏の世界の人になり切っていましたね。 もちろんセットも美しいし、音楽も東儀秀樹が頑張っていましたねえ。 ただ、源氏物語って、末摘花や明石の入道のようなコメディタッチの部分もあって、それを削ってしまったのが、残念。 東山紀之君も頑張っているけど、ちょっと貫禄がなくて、稀代の権力者、藤原道長には見えない。帝役の榎木孝明は多少白く顔を塗っているのがヤだけど、やはりうまいね。 夕顔の芦名星は台詞もほとんどなくて、残念。もう少し何かさせて欲しかった。多部未華子は、子供のようにしか見えなかったけど、あれで良かったのかなあ。

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  • rikoriko2255

    パライバ

    3.0
    2012/1/2

    タイトルロールの源氏は久々の美形主役・・・のはずだったんだけれど、どうして?というくらい主役じゃないのです。決してヘタなんじゃないし、予告映像を見て楽しみに出かけた期待は裏切らないだけの麗しのアップ画面でしたけれど。 道長にも源氏にも同じ台詞を言わせたかったという意図はよくわかりますが、現実の世界の比重をもう少し落とさないと、「紫式部物語」を見てきたという印象になってしまいます。 安倍晴明と生霊のくだりは蛇足ではないでしょうか。いまひとつ映えない特撮はこの作品には不要です。「美しい映像の作品」というスタンスを貫いてほしかったです。

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  • rikoriko2255

    元電気メーカー社員

    4.0
    2012/1/1

    西欧や最近の中国のヒューマン・ドラマと比べ、表現が薄っぺらい(原作の知名度に甘え、劇映画としての人物描写がステレオタイプから脱却し切れてない)のは否定できないものの、ストーリーはなかなか意欲的。美術への生半可でない(それこそ生霊のような)こだわりもさることながら、(人物描写として)薄っぺらな脚本をフォローした役者陣が見事。現実世界の支柱となる中谷美紀と東山紀行の演技、物語世界の支柱となる真木よう子の存在感も見事だが、期待以上の活躍という意味では六条役の田中麗奈がダントツ。現代で言えば、そろそろ中年にさしかかった女性の役柄にしては、ピチピチしすぎている難はあるものの、登場シーンでの、鏡を見ながら「浅ましい・・・」とつぶやく所から、アブない空気を醸し出し、後の生霊シーンに違和感なくつなげている。六条御息所役に、もうちょっと凄みのある女優を起用できていれば・・と思う一方、結果的に、一番怖いのが、現実世界の紫式部(中谷美紀)になったので、それはそれでよかったのかも?

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  • rikoriko2255

    barney

    4.0
    2011/12/1

    はじめに東山紀之が出てくるんだけど、踊りも上手でかっこいい東山なんだけど、なんかこの映画ではあまり魅力を感じなかった。 紫式部を襲っても、男すら感じられなかった。演技も......................で。なんで??? 東山ってそんなもん??? ほかの人たちはそれぞれいいものを感じたんだけどな~ぁ。 源氏ももうちょっと濡れ場や強引さがあると思ったんだけど。 それより源氏を愛するがゆえに、田中麗奈が演じる六条御息所が生霊となって、源氏を愛する女たちに襲いかかるという方が面白かった。 ホラー?四谷怪談?なんて思っちゃっいましたよ。

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