ズリンカ・ツヴィテシッチ
ルナ
長編第1作『サラエボの花』で06年のベルリン国際映画祭金熊賞に輝いた女性監督ヤスミラ・ジュバニッチが、再び故郷のサラエボを舞台に描く人間ドラマ。ひとりの女性の姿を通し、死者20万人、難民・避難民200万人を生んだボスニア紛争から15年以上を経ても過酷な紛争の傷跡が残るサラエボのいまを映し出す。
客室乗務員のルナは空港で働くアマルとサラエボで同棲している。愛し合う2人だったが、ボスニア紛争での過酷な経験がトラウマとなり、ルナはなかなか妊娠できずにいた。そんなある日、アマルがアルコール依存症で停職処分となる。そして、厳格なイスラム教徒となったかつての戦友との出会いを機に、彼は宗教に傾倒していく。
ルナ
アマル
ナジャ
バフリヤ
祖母
シェイラ
デヨ
ユスフ
ディヤ
監督、脚本
撮影
音楽
美術
美術
編集
衣装デザイン
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
プロデューサー
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