ルイス・レゴ
リュシアン
列車内のトラブルで出会った男女4人が訪れた島での出来事を描いた人間ドラマ。監督は「オルエットの方へ」のジャック・ロジエ。1986年ジャン・ヴィゴ賞受賞。2010年1月23日より東京・ユーロスペースにて開催された「ジャック・ロジエのヴァカンス」で日本初一般上映。
ブラジル人ダンサーのデジャニラ(ロザ=マリア・ゴメス)は、列車内の検札係のリシュアン(ルイス・レゴ)に罰金を命じられる。リシュアンは検札長(ベルナール・メネズ)と一緒に説明を試みるが、彼女はフランス語を解さず、埒が明かない。通りすがりの女弁護士(リディア・フェルド)が、ポルトガル語の通訳を買って出、検札たちを避難し始める。列車はアンジェに到着し、彼女らは漁師のプチガ(イヴ・アフォンゾ)と合流する。女弁護士は彼の弁護をしに来たのだ。だが裁判は敗訴となり、女二人は漁師の住む島に向かう。一方、検札たちもこの島に休暇にやってきて…。
監督、脚本、編集、台詞
脚本、台詞
製作
撮影
音楽
音楽、編集
録音
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