モスリン橋の、袂に潜む
モスリン橋の、袂に潜む
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モスリン橋の、袂に潜む

2011年2月12日公開、106分、サスペンス・ミステリー
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とある島で起こった失踪事件を追う雑誌記者と美貌の娼婦の物語を、昭和初期を彷彿とさせる独特のタッチで描く耽美的ミステリー。監督は、中編「雨池十八丁目の淵の中」で第1回CO2オープンコンペ部門グランプリを受賞した羽野暢。出演は、「108 hyakuhachi」の栗田正寛、ドラマ『水戸黄門』の木本順子。

ストーリー

日本は異常気象により、雨季と乾季しかなくなっていた。乾季が終わりを迎えようというころ、モスリン橋のたもとで、水死体が頻繁に発見されるようになる。三流雑誌の記者・蓮見(栗田正寛)の先輩カメラマン・ツゲが失踪する。ツゲを探しに、遊郭島であるカンテラ島を訪れた蓮見は、はかなげな美しさを持つ娼婦・白亜(木本順子)と出会う。蓮見は白亜からツゲの情報や、島に伝わる夢を食べると言われている巨魚の伝承について聞き出そうとする。しかし蓮見は、次第に彼女の虜になってしまう。そんな折、これまでに白亜の客が何人も変死しているという噂が、公安当局から漏れ伝わる。島には近づくなという謎の警告電話や、姿の見えない巨大な魚の影に動揺した蓮見は、白亜を島から連れ出し、2人で暮らすようになる。しかし街が雨季に差し掛かったある日、新しい水死体が発見される。

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作品データ

製作年
2006年
製作国
日本
配給
ふーてんき
初公開日
2011年2月12日
上映時間
106分
製作会社
Nitro Juice
ジャンル
サスペンス・ミステリー


[c]キネマ旬報社