マティアス・シュヴァイクホファー
マンフレート・フォン・リヒトホーフェン
第一次世界大戦中に“レッド・バロン”と呼ばれ恐れられた実在の撃墜王、マンフレート・フォン・リヒトホーフェンの短い半生に迫った戦争ドラマ。国威発揚のため国家に利用される若き英雄の苦悩と青春の日々が明かされる。懐かしの複葉機が大空を縦横無尽に飛び交うダイナミックなドッグ・ファイトシーンは臨場感たっぷりだ。
1916年、優れた操縦の腕を持つドイツ軍の若きエースパイロット、リヒトホーフェンは自ら塗り上げた真っ赤な機体にちなんで“レッド・バロン(赤い男爵)”と呼ばれ、連合軍から恐れられていた。士気高揚のために英雄を欲していたドイツ軍の上層部は、リヒトホーフェンを戦闘機中隊の指揮官に任命。彼はプロパガンダに利用されていく。
マンフレート・フォン・リヒトホーフェン
ケイト・オッターズドルフ
ヴェルナー・フォス
ロイ・ブラウン大尉
ローター・フォン・リヒトホーフェン
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