真田佑馬
ヤマグチシュウ
ジャニーズJr.のMis Snow Manが初主演を務めた青春ストーリー。25年前にタイムスリップしたダンス好きの高校生4人組が、そこで出会った、同じくダンス好きの高校生たちとともに、ある目標に向かってダンスの練習を重ね、友情を育んでいく姿を描く。監督は、ドラマ『誰も知らないJ学園』の高山浩児。
春休み前日の放課後、花柳高校2年生の山口鷲(真田佑馬)、龍崎彰彦(阿部亮平)、清水渉(渡辺翔太)、土井宗司(佐久間大介)は、校舎の屋上で将来のことを漠然と話していた。彼らは高校1年生のときに知り合ったダンス仲間だったが、鷲は母の死をきっかけに自暴自棄になりダンスを辞めていた。また、仕事が忙しく母の看病もろくにしなかった父とも対立し、深い溝を作っていた。そのとき、急に雷鳴がすると地震が起こり、雪が降り出し、世界が歪んでしまう。次の瞬間、横たわった状態で意識を取り戻した4人の前に、学ランを着た見慣れぬ4人組がいた。鷲たちが携帯電話の日付表示を見ると“0000年00月00日00:00”となっている。学ランの4人組と会話をするが、話がまったく噛みあわない。そこで現在の西暦を尋ねると、1986年だと言う。鷲たちは、2011年からタイムスリップしてきたことを打ち明ける。学ランの4人組は、山口徳昭(野澤祐樹)、丹野史也(深澤辰哉)、林勇(岩本照)、冷泉正克(宮舘涼太)という、当時の花柳高校2年生だった。8人でこれからのことを話し合ううち、徳昭が彼女の美南と破局寸前なこと、4人もダンス仲間で、徳昭は足首のケガでダンスを辞めてしまったこと、美南が通訳になる夢を叶えるためアメリカへ留学することが明らかになる。彼らは、徳昭と美南の関係を修復し、美南を応援するために、美南にダンスを披露しようと考える。鷲と徳昭も踊る決意をし、8人でダンスの練習を始める。しかし美南は彼らと会おうとせず、しかも彼女の母親から、アメリカに旅立つのは8日後だと聞かされる。鷲は美南が下校するのを待ち伏せし、旅立つ前日に高校の校庭に来るよう告げる。しかし、美南は返事をしなかった。それでも8人は美南を信じて、練習を重ねる。そして約束の日を迎える。
ヤマグチシュウ
ヤマグチノリアキ
リュウザキアキヒコ
ハヤシイサム
ドイソウジ
タンノフミヤ
レイゼンマサカツ
シミズワタル
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