
ブラッド・ピット
オブライエン
2011年カンヌ国際映画祭で最高賞にあたるパルムドールに輝いた感動作。寡作で知られる孤高の天才テレンス・マリック監督が6年ぶりにメガホンを握り、荘重で幻想的な映像をふんだんに織り込みながら、数十年にわたる父と息子の葛藤を描く。自ら出演を熱望し製作も兼任したブラッド・ピットとショーン・ペンの豪華共演に注目。
※結末の記載を含むものもあります。
1950年代のアメリカ・テキサス州。オブライエン家の長男ジャックは、両親と2人の弟たちに囲まれて何不自由なく暮らしていた。だが、繊細なジャックは、慈愛にあふれた母と厳格な父との間で板挟みになってしまう。それから40年後。実業家として成功したジャックは少年時代を振り返り、人生の意味を探ろうとする。
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