監督
1960年代の毛沢東による文化大革命以後、“北京の春”と呼ばれた「民主の壁」時代を経て、1989年6月4日の天安門事件に至るまでの中国民主化とその弾圧の歴史の中で、中国から海外へ亡命を余儀なくされた人たちの現在を追ったドキュメンタリー。監督は「ガイサンシーとその姉妹たち」の翰光(ハン・グァン)。出演は、作家の鄭義(ジェン・イー)、劇作家・画家の高行健(ガオ・シンジャン)、歴史学者の王丹(ワン・ダン)、政治活動家の楊健利(ヤン・ジャンリ)、牧師の張伯笠(ジャン・ボーリ)、政治評論家の胡平(フー・ピン)、詩人の黄翔(ホアン・シャン)、政治家の徐文立(シュウ・ウェンリー)、画家の馬徳昇(マー・デシェン)、彫刻家の王克平(ワン・クーピン)、小説家・劇作家の陳邁平(チェン・マイピン)ほか。故郷を追われ、異国の地で不自由な生活を強いられている彼らの発言を通して、中国の民主化が意味するもの、そして人間の尊厳について問いかける。
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。