セーラ・バトラー
ジェニファー
1978年に製作され、内容の過激さから「発情アニマル」の邦題でポルノ映画として劇場公開されたという曰くつきの“女性レイプ復讐もの”伝説的作品をリメイク。オリジナルを超える過激なバイオレンスシーンに注目。主演は『CSI:NY』、『CSI:マイアミ』などの人気ドラマへのゲスト出演を中心に活躍中のサラ・バトラー。
小説家のジェニファー(サラ・バトラー)は、新作執筆のため森の奥の別荘を訪れる。だが、その周りには、美しいジェニファーの様子を舐めるように窺う、地元の男たちの熱い視線があった。やがて男たちの欲望が暴走し、野獣と化してジェニファーに襲い掛かってきた。ジョニー(ジェフ・ブランソン)をリーダーとした4人のグループが別荘に侵入。窮地に陥ったジェニファーだったが、男たちの隙をついて逃走、保安官に助けを求める。だが保安官のストーク(アンドリュー・ハワード)はジョニーたちと繋がっていた。別荘に連れ戻されたジェニファーを待っていたのは、凄惨な暴力の嵐。幾度となく繰り返されるレイプ。肉体も精神も踏みにじられてゆくジェニファー。そして男たちから射殺される寸前、川に身を投じる。そのままジェニファーの消息は絶え、死体は発見されずに終わった……。だが、ジェニファーは辛うじて生き延びていた。そして時は流れ、復讐が始まる。簡単には殺さない。自分と同じ、いや、それ以上の恐怖を味わってもらう……。そして1人、また1人と……。
ジェニファー
ジョニー
スタンリー
アンディ
マシュー
シュトルヒ
アール
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