『ワンダフルライフ』などで知られる是枝裕和の作品などにスタッフとして参加してきた砂田麻美の初監督作となるドキュメンタリー。胃がんに冒され、余命半年と宣告された監督の父・砂田知昭さん。勤続40年以上の元営業マンの知昭さんが、死をどのように受け止めて、最後まで家族と前向きに生きぬいた姿をカメラが追い続ける。
ストーリー
営業畑一筋でサラリーマン生活を送ってきた砂田知昭さん。67歳で会社を退職し、第2の人生を謳歌し始めた矢先、彼は健康診断で末期の胃がんに冒されていることを知る。段取り重視の仕事人生を歩んできた砂田さんは、残される家族のことを考えて、迫る自分の死についても“段取り”を記した“エンディングノート”を書き始める。
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作品データ
[c]2011「エンディングノート」製作委員会
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