介護現場のいまと希望を描き、文化庁映画賞「文化記録映画大賞」に輝いた『ただいま それぞれの居場所』の大宮浩一監督が、東日本大震災の現場を訪れたドキュメンタリー。大型船が陸地に打ち上げられ、家屋が軒並み津波によって流されるなど、特に被害の大きかった気仙沼地方のいまが淡々と映し出される。
ストーリー
3月11日に起きた東日本大震災。それから約2か月がすぎた4月28日、映画監督の大宮浩一は津波による被害の大きかった宮城県北東部の気仙沼地方を訪れる。そこで彼が見たのは、あたり一面瓦礫の山となった町。船が陸地に打ち上げられるなど、津波による被害は甚大なものだった。彼は少しずつ日常生活を取り戻そうとする人々にマイクを向ける。
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