郭智博
ナガキヨソウスケ
元婚約者への想いを断ち切れない男と、同居する女の友情を描くラブストーリー。監督は、本作が長編初監督となる柴山健次。監修は、「地下鉄(メトロ)に乗って」の篠原哲雄。出演は、「花とアリス」の郭智博、ファッションモデルの山口尚美、ドラマ『最上の命医』の斎藤工、「サッドヴァケイション」の斉藤陽一郎。
家具職人・長清聡介(郭智博)は、東京で一人暮らしをしている。ある朝、結婚を決めていた利奈(菜葉菜)が突然、別れを告げてくる。聡介はひとりで実家に戻る。妹は何かあったと見抜くが、両親に婚約が破談になったと言うことはできなかった。地元の親友・秀雄(斎藤工)の励ましを嬉しく思いながら、聡介は空しさを感じていた。そんなとき、聡介は1本の電話を受ける。藤枝知加子(山口尚美)は美術大学を卒業して以来、建築士の資格を取り、再び神戸から東京にやって来た。聡介は知加子に呼び出され、実家から東京に戻る。知加子に言われた場所に向かうと、大学時代の仲間がそろって居酒屋で飲んでいるところだった。その日から聡介は、大学時代のような知加子との同居生活を始める。聡介は知加子に振り回されつつも、利奈との別れによる心の傷を癒しつつあった。しかし利奈への想いをどうしても断ち切れない聡介は、彼女との思い出のカフェに立ち寄る。そこで偶然、新しい男を連れた利奈と会ってしまう。落胆する聡介を、知加子は精一杯励まそうとする。しかし、知加子にも、聡介に言えない秘密があった。
ナガキヨソウスケ
フジエダチカコ
カミヤリナ
ミゾカミヒデオ
イチカワマサシ
ナガキヨカヨ
ナガキヨタカユキ
監督、脚本
脚本
撮影
音楽
美術
編集
衣裳/スタイリスト
録音
助監督
企画
プロデューサー
ライン・プロデューサー
監修
[c]2011「君の好きなうた」製作委員会
[c]キネマ旬報社