ジョン・キューザック
Lloyd_Dobler
憧れの女性と恋におちた青年の成長と、周囲の人々の反応を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはジェームズ・L・ブルックス、製作はポリー・プラット、監督・脚本は本作品がデビューとなるキャロン・クロウ、撮影はラズロ・コヴァックス、音楽はリチャード・ギブスとアン・ダドリーが担当。出演はジョン・キューザック、アイオン・スカイほか。
キック・ボクシング好きの若者ロイド・ドブラー(ジョン・キューザック)は、高校の卒業式の朝、女友達のコリー・フラッド(リリ・テイラー)の前で、美しく優等生のダイアン・コート(アイオン・スカイ)に恋人アタック宣言する。果たしてダイアンは、ロイド卒業パーティの誘いを承諾する。両親の離婚後、父親ジェームズ(ジョン・マホーニー)のもとで何不自由なく育てられたダイアンは、優等生ゆえに学校の友達から敬遠され、一抹の淋しさを感じていた。そしてダイアンは、パーティで知りあったロイドの友人たちを通して、彼の人間的魅力に心魅かれてゆくのだった。一方ジェームズは、英国留学を直前に控え平凡な男に傾いている娘に逆上するが、父親思いの彼女は父親の経営する養老院の仕事に専念することで気を紛らせていた。そんなダイアンにロイドの心はいらつく。そんな折ジェームズに国税庁から、養老院の人々の私有財産を着服しているという疑惑がかけられ、結局逮捕されてしまう。ロイドは、父親の裏切りにショックをうけるダイアンをなぐさめ、嫌がる彼女をジェームズが収容されている刑務所に連れて行き、和解させる。そしてダイアンは、一時あきらめていたイギリス留学をロイドと共に渡英することで実現させるのだった。
Lloyd_Dobler
Diane_Court
James_Court
Corey_Flood
D.C.
Rebecca
Mike_Cameron
Joe
Constance
監督、脚本
製作
製作総指揮
撮影
音楽
音楽
美術
編集
字幕
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