芸歴65年を迎える沖縄喜劇の女王・仲田幸子の実像に迫るドキュメンタリー。舞台演出家の宮本亜門や沖縄出身のお笑いタレント、ゴリ(ガレッジセール)など、知人や関係者のインタビューを交えて、長年に渡る沖縄での人気の秘密、笑顔の裏に秘められた人生を探ってゆく。監督は「マブイの旅」などを手掛けた出馬康成。
ストーリー
芸歴65年を迎える沖縄喜劇の女王・仲田幸子。今でも2,000人以上の動員力を誇る劇団“でいご座”の座長として舞台に立ち、ウチナー口(沖縄語)でファンを笑わせる。人を笑わせることに人生を捧げてきた彼女だが、御年76歳。決して笑ってばかりもいられない人生もある。芝居や故郷沖縄のことはもちろん、初めて彼女自身が明かす家族の話、戦争体験……。娘や孫、芝居仲間らのインタビューを交え、沖縄のオバアたちに笑いと元気を与える仲田幸子という沖縄最強オバアの全貌を明らかにする。
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
[c]キネマ旬報社