
佐藤二朗
シバジロウ
2009年のヒット作『幼獣マメシバ』の続編となるハートフルストーリー。前作でアルゼンチンへと旅立った佐藤二朗扮する中年ニート、芝二郎とマメシバ犬の異色コンビが、今度は心の旅に出る。永森裕二の脚本が醸し出す緩やかなユーモアに、イヌたちのフワフワ感をリアルに表現した3D映像が加わって、なごみ効果は抜群だ。2D版でも上映あり。
※結末の記載を含むものもあります。
37歳・独身・引きこもりの芝二郎は自称映画監督。相棒のマメシバ犬、一郎と叔父の重男を撮影しては動画サイトに投稿していた。そんな甥を見かねた重男は、友達探しと偽って二郎に見合いをさせるが、ことごとく失敗してしまう。そんな中、ひとりの女性が現れる。彼女は二郎が一郎を虐待していると思い込んでいた。
[c]2011「マメシバ一郎」製作委員会 [c]キネマ旬報社