バリー・アトゥスマ
マティアス
オランダ発、5人の男たちが共有する秘密のロフトルームで起こった密室殺人の真相を描くシチュエーション心理サスペンス。ベルギー映画「ロフト.」(2008)のリメイク版。『未体験ゾーンの映画たち』の一本として、ヒューマントラストシネマ渋谷にて上映された。
《建築家》マティアス、《精神科医》バート、《エンジニア》ロブ、《セールスマン》ウィレム、《実業家》トム。 新築マンションの最上階のロフトルームを持つ5人の男たちは1つの部屋を共有していた。彼らは妻に内緒でこの部屋を秘密の情事部屋として遊び戯れていが、ある日の朝、ロブが部屋に入るとベッドに手錠をかけられて血まみれで死んでいる女を発見する。あわてて集まった5人の男たちは死体を前にお互いのアリバイを探りながら犯人探しを始めた。血のついたナイフと壁に書かれたラテン語の血文字に、切られた警報機。誰が何のために・・・?事件の真相が暴かれた時、あっと驚くクライマックスを迎える!
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