タハール・ラヒム
マリク
刑務所を舞台に、無学で身寄りもないアラブ系青年がマフィアのファミリーを築くまでを描くフィルム・ノワール。監督は、「真夜中のピアニスト」のジャック・オディアール。出演は、本作で俳優デビューを果たしたタハール・ラヒム、「サラの鍵」のニエル・アレストリュプ 。第62回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。
19歳のアラブ系青年マリク(タハール・ラヒム)は無学で身寄りもなく、傷害罪で禁固6年の判決を受ける。送られた中央刑務所は、様々な民族や宗教が入り交ざるモザイクの様相を呈していた。ある日、最大勢力であるコルシカ・マフィアのボス、セザール(ニエル・アレストリュプ )に殺しを依頼されたマリクは苦悩の末、任務を成功させる。マリクはセザールに従うようになり、生き残るために必要な様々なことを学んでいく。
監督、脚色
脚本
脚本
製作
製作
撮影
音楽
脚色
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