「浮浪雲」の作者、ジョージ秋山の初期作品で、過激な描写からアニメ化不可能と言われた異色作を、「TIGER&BUNNY」のさとうけいいちが映画化。室町時代後期、災害により荒野と化した京都で、ケモノのように育った少年が、1人の少女によって魂を救済され高僧になる。そんな高僧アシュラの少年時代のエピソードが語られる。
ストーリー
15世紀中期。相次ぐ洪水や飢饉で京都は荒野と化し、追い打ちをかけるように応仁の乱が起きる。そんな時代に生まれたアシュラはケダモノとしてサバイバル生活を余儀なくされていた。だが、ひとりの少女・若狭と出会い、彼女の優しさや、法師の教えに触れ、次第に人間性を備えていく。やがて天災と貧困が起き、彼女は人間性を失ってしまう。
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作品データ
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2012年
- 製作国
- 日本
- 配給
- 東映
- 初公開日
- 2012年9月29日
- 上映時間
- 75分
- 製作会社
- 「アシュラ」製作委員会(創通=東映アニメーション=バンダイビジュアル=フィールズ=木下工務店)(アニメーション制作 東映アニメーション)
- ジャンル
- アニメ
[c]ジョージ秋山 / アシュラ製作委員会
[c]キネマ旬報社