ジェニファー・オニール
バージニア
古い屋敷での奇妙な光景を幻視した富豪の妻に忍び寄る恐怖を描くサスペンスホラー。監督は「サンゲリア」のルチオ・フルチ。出演は「スキャナーズ」のジェニファー・オニール、ジャンニ・ガルコ、マルク・ポレルほか。2011年7月17日より、東京・シネマート新宿にて開催された「ルチオ・フルチ映画祭2011」にてデジタル上映。
幼い頃に断崖から投身自殺を図った母の惨たらしい最期を幻視したバージニア(ェニファー・オニール)。富豪の夫フランチェスコ(ジャンニ・ガルコ)と結婚し、幸せな生活を送る彼女は、車を走らせている最中、暗いトンネル内で突然、めまいと共に再び奇妙な光景を幻視する。古い屋敷、割れた鏡、血だらけの老婆、積み上げられる煉瓦、闇に閉ざされる視界──。改装すべく訪れたフランチェスコの屋敷が忌わしいビジョンと酷似していることにバージニアは言い知れぬ不安を覚えるが…。
監督、脚本、原案
脚本、原案
脚本、原案
製作
撮影
音楽
美術
編集
[c]キネマ旬報社