日本大学を舞台に繰り広げられた学生運動を、日大全共闘映画班が撮影したドキュメンタリー2部作の第1弾。1968年4月に発覚した大学当局による巨額の使途不明金をきっかけに全学共闘会議を結成した学生たちの抗議集会の様子や、244日に及ぶ校舎占拠、9月30日の大衆団交の勝利の瞬間までをカメラに収めている。
ストーリー
1968年4月、“学生運動のない大学”であった日本大学の学生たちは、大学当局による巨額の使途不明金問題、劣悪な授業環境、抑圧的な学生管理に抗議するため、集会を行う。日大生たちは5月に全学共闘会議を結成し、244日間にわたる校舎の占拠とストライキを行った。9月30日に行われた大衆団交での大学経営陣の糾弾、そして勝利の瞬間までの激動の5ケ月を、日大生自らが撮影した。