ダンカン・レナルド
Cisco_Kid
オー・ヘンリーの短編に現われるシスコ・キッドを主人公とする西部劇で、「モヒカン族の最後(1934)」の監督者フォード・ビーブがシナリオを書き、ダーウィン・アブラハムが監督した。「西部の挑戦」と同じくダンカン・レナルドとレオ・カリーロが主役を演じ製作も同じくフィリップ・N・クラスン。
通運会社の代理業者カル・ロスは仕事にかくれて悪事を働く男だったが、手下のシスコ・キッド(ダンカン・レナルド)と相棒パンチョ(レオ・キャリオ)を煙たがって、彼らを亡きものにしようとしていた。折しもこの2人組のニセ者が現われて駅馬車を襲い、本物の2人が容疑者として捕らえられた。カル・ロスは2人を牢から救け出し、一味の隠れ家に監禁したが2人は奇計をもって脱出、一味と壮絶な拳銃戦を展開してこれを倒した。
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