於保佐代子
ミカ
悲しい運命を背負った母娘の壮絶な行方を描くヒューマンドラマ。監督は「トニー滝谷」「群青 愛が沈んだ海の色」のプロデューサーで、今作が初長編監督作となる橋本直樹。出演は、「歓喜の歌」の於保佐代子、「蟹工船」の滝沢涼子。2010年10月23日より開催された第23回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」出品を始め、世界20以上の映画祭で上映された。上海国際映画祭・新人監督部門(Asian New Talent Award)で審査員特別賞を受賞。2011年10月13日より、広島県尾道市・福山市で開催された「お蔵出し映画祭2011」にて上映。
ミカ(於保佐代子)は出産後に捨てられ、養護施設で育った。大人になったミカは、自分を捨てた母親・直子(滝沢涼子)を探し当てる。直子は優しい夫と、一人娘の高校生・綾乃(柳生みゆ)と幸せに暮らしていた。ミカは数日間、遠目から監視を続け、ある決心をする。ミカはさりげなく綾乃を連れ出し、ドライブに出かける。綾乃は何も不審に感じていなかった。しかしそれは、ミカの壮絶な復讐の始まりだった……。
監督、脚本、製作
脚本
製作
製作
撮影
音楽
美術
衣裳
ヘアメイク
照明
録音
[c]2010ウィルコ/ブレス/サンクスラボ
[c]キネマ旬報社