地震、津波、原発事故に人々が大きく揺さぶられた東日本大震災の4日後、宮城県の亘理町に暮らす友人のミュージシャンの安否を尋ねて被災地に入り撮影を始め、それから1年、宮城と福島を訪れ、被災者のそばで撮影したドキュメンタリー。監督は、「大丈夫。」の伊勢真一。出演は、シンガーソングライターの苫米地サトロ。
ストーリー
2011年3月11日、東日本大震災が発生し、地震、津波、原発事故によって人々は大きく揺さぶられた。その4日後、カメラマン宮田八郎は、宮城県の亘理町に住む友人のミュージシャン苫米地サトロの安否を尋ねるため、被災地に入り撮影を始める。以来、毎月11日の月命日前後に仲間たちと共に、亘理町と、別の友人が暮らす福島県の飯舘村に通い続ける。宮城から福島、福島から宮城へと、被災者のそばで撮影し続けた時間は、無慈悲な仕打ちを前にした命に寄り添う1年だった。
スタッフ
演出
伊勢真一
撮影
石倉隆二
撮影
宮田八郎
撮影
内藤雅行
撮影
田辺司
撮影
伊勢朋矢
撮影
金聖雄
編集技術
尾尻弘一
照明
工藤和雄
録音
世良隆浩
録音
永峯康弘
主題曲/主題歌
苫米地サトロ
題字/タイトル